開発のためのCMMI 1.2版 (CMMI-DEV, V1.2) 公式日本語翻訳版
CMMI 成果物チーム
技術報告書
CMU/SEI-2006-TR-008
『開発のためのCMMI® (CMMI-DEV) 1.2版』は、『CMMI-SE/SW/IPPD/SS 1.1版』の改良版である。CMMI 1.2版の改訂作業における焦点は、CMMI成果物の品質を改善すること、およびそれらが適用される方法における首尾一貫性を改善することにある。この報告書は、CMMI成果物一式の中のモデル部分を記述するものである。CMMI成果物一式の他の部分には、『SCAMPI-A評定手法』および『CMMI入門』トレーニングコースが含まれる。
CMMIには『関連要素群(constellation)』という概念が含まれることになった。関連要素群とはCMMI構成要素の集合であり、特定の対象領域のニーズを満たすように設計されたものである。一つの関連要素群からは、一つあるいはそれ以上の関連するCMMIモデル群および関連する評定手法やトレーニング教材を生成することができる。『開発のためのCMMI』は、このような複数の関連要素群の中の最初のものである。
この報告書には、『開発のためのCMMI』の関連要素群を構成する二つのモデルが含まれる。すなわち、『開発のためのCMMI』モデルおよび『開発のためのCMMI +IPPD』モデルである。報告書は三つの部から成る。第1部は概要であり、CMMIの概念、モデルの構成要素、およびCMMI成果物一式を使用するにあたっての手引きを説明する。第2部には、共通ゴールと共通プラクティス、およびプロセス領域が含まれ、これらは組織が開発プロセスを改善するために用いられる。第3部には、参考資料、略語、プロジェクト参加者、および用語集が含まれる。
