CMMI V1.1 モデル-公式日本語翻訳版
CMMIモデルはCMMI成果物一式の一部でありCMMIベスト プラクティスを含んでいる公式ドキュメントです。以下は、現在使用可能なCMMIモデル CMMI-SE/SW/IPPD/SS バージョン1.1の公式日本語翻訳版と専門分野の選択についての情報です。
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モデル名称 |
発表日 |
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CMMI-SE/SW/IPPD/SS 公式日本語翻訳版
このモデルは、システムエンジニアリング、ソフトウェアエンジニアリング、統合成果物プロセス開発、および供給者ソーシングの専門分野を含みます。 |
2004年
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専門分野の選択について
CMMIモデルはCMMI成果物一式の一部でありCMMIベストプラクティスを含んでいる公式ドキュメントです。このCMMIモデル公式日本語翻訳版はベストプラクティスを構成するCMMIの枠組みの全体を含むモデルであり、これを使用することにより、全てのプラクティスあるいはその一部を利用することができます。
このモデルの一部を利用するには、まず組織に適用される専門分野(知識体系)を決定します。次に、専門分野をひとつ選択すると、それに対応して、一組のプロセス領域とその専門分野毎の補足が選択されます。専門分野毎の補足はCMMIのモデル構成要素であり、専門分野に関係した情報を含んでいます。例えば、「ソフトウェアエンジニアリングのために」という段落は、ソフトウェアエンジニアリングの専門分野における補足を表し、ソフトウェアエンジニアリングのプロセスの改善を行う場合にのみ、この情報が適合します。同じことが、システムエンジニアリングや供給者ソーシングなどの他の専門分野についても言えます。以下に、この公式日本語翻訳版の一部を選択するためのガイドを紹介します。このガイドは著書CMMI: Guidelines for Process Integration and Product Improvement」からの抜粋です。
システムエンジニアリングのためのプロセス領域
システムエンジニアリングのプロセスを改善する場合、以下のプロセス領域から選択してください。システムエンジニアリングに付随する専門分野毎の補足には、この専門分野に関連する固有の情報が含まれています。
- 原因分析と解決
- 構成管理
- 決定分析と解決
- 統合プロジェクト管理(最初の2つの目標)
- 測定と分析
- 組織の改革と展開
- 組織プロセス定義
- 組織プロセス重視
- 組織プロセス実績
- 組織トレーニング
- 成果物統合
- プロジェクトの監視と制御
- プロジェクト計画策定
- プロセスと成果物の品質保証
- 定量的プロジェクト管理
- 要件開発
- 要件管理
- リスク管理
- 供給者合意管理
- 技術解
- 妥当性確認
- 検証
ソフトウェアエンジニアリングのためのプロセス領域
ソフトウェアエンジニアリングのプロセスを改善する場合、システムエンジニアリングのためにリストされているプロセス領域と同じプロセス領域を選ぶことになります。唯一の違いは、ソフトウェアエンジニアリングに付随している専門分野毎の補足に、この専門分野に関連する固有な情報が含まれていることです。
統合成果物プロセス開発のためのプロセス領域
統合成果物プロセス開発のプロセスを改善する場合、システムエンジニアリングのためにリストされているプロセス領域と同じプロセス領域を選び、加えて、この専門分野に固有な2つの追加プロセス領域と統合プロジェクト管理における2つの追加ベストプラクティスを選びます。同様に、この統合成果物プロセス開発に付随している専門分野毎の補足には、この専門分野に関連する固有な情報が含まれています。
以下に示すプロセス領域が追加されます:
- 統合チーム編成
- 統合のための組織環境
供給者ソーシングのためのプロセス領域
供給者ソーシングのプロセスを改善する場合、システムエンジニアリングのためにリストされているプロセス領域と同じプロセス領域を選び、加えて、この専門分野に固有な1つの追加プロセス領域を選びます。同様に、この供給者ソーシングに付随している専門分野毎の補足には、この専門分野に関連する固有な情報が含まれています。
以下に示すプロセス領域が追加されます:
- 統合供給者管理
複数の専門分野のためのプロセス領域
複数の専門分野にわたるプロセスを改善する場合、それらの専門分野においてリストされているプロセス領域を選び、かつ、それらの専門分野毎の補足に注意を払ってください。
結論
システムエンジニアリングとソフトウェアエンジニアリングのためのCMMIモデルの唯一の相違は、専門分野毎の補足のタイプだけに限られています。この類似は、CMMIの開発中に意図して決定されました。CMMIは、システムエンジニアリングとソフトウェアエンジニアリングのプロセスの両方を統合してそのプロセス改善を行いながら、成果物開発に焦点を合わせています。
CMMIメインページに戻ると、CMMIモデルに関する情報の検索ができます。
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